コラム

『フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで』

2012年9月18日 | 読書

数学から離れて早や29年。
毎日数字を扱ってはいるけれど四則演算が基本。
数学というよりも算数の世界。我ながら情けない(汗)

大学受験をしていたころ数学はもっとも好きな科目だったはずなのに、今となってはすっかり忘れてしまった。NHKの高校数学を観ながら、フムフムそんな話もあったな。。。

フェルマーの最終定理とは

3 以上の自然数 n について、xn + yn = zn となる 0 でない自然数 (x, y, z) の組み合わせがない(nは乗数でn乗を意味します)

というもの。
簡単な数式なのに全くわからない。

本書の解説を読んでもまったくわからない。
数学者の10%もワイルズの「証明」を正確に理解できていないであろうというのだから僕にわかるはずもない。

しかし、本書は数学トンチンカンの人にも興味深く読めてしまう。
数学の歴史を語りつつ、基礎概念を順番に説明してくれている。
有理数、無理数、素数、虚数。。。

虚数がいったい何者なのか高校時代に頭を抱えたのを思い出す。
なんだかよくわからないけど、パズルだと思って計算問題を解いていたが、本書で少しだけ理解できた気がする。

数学(数理論理学)は「パズル」そのもの。
ただし、何となくできたではなく、絶対的な論理の積み重ねによってのみ価値を認められる世界。他の自然科学とは全く異なる世界。

小学校までは「算数」、それが中学になると「数学」という科目に名称が変わった。
中学から高校までの「数学」が実は本書で解説されている数学の歴史を辿る基礎であったことがわかる。

中学数学では「○○について証明せよ」というのがあった。

この世界が「数学」の世界のようだ。

今頃こんなことを知るとは情けない限りだ。

計算問題を解けという前に、「数学とは何ものか」を教えてもらえれば、数学に対する認識が変わっていたかもしれない。

中学数学からもう一度取り組んでみたくなりました(笑)





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